2020.08.14
こんにちは!マスク堂です。
私がマスク堂のスタッフだからでしょうか・・・?
電車の中やスーパーでの買い物中など、マスクの裏表をおそらく間違えて着用している方が多くいらっしゃることが、とても気になります。
今回は、マスクの裏表(マスクの向き)についてご案内します。
マスクには裏表があることをご存じですか?
不織布製マスクについてお話しますが、市販されている家庭用不織布製マスクのほとんどが3層構造です。
不織布+フィルター+不織布の順で重ねられています。
内側(口側)にあたる部分には、直接肌に触れますので、比較的柔らかい不織布が使用されます。
外側の不織布は、大きめの粒子をカットすることが目的の不織布です。光触媒加工を施された不織布が使用されていることが一般的です。
詳細はマスク堂情報局「6不織布マスクは使い捨てを!」をご参照ください。
このように、外側と内側では違う素材の不織布が使用されていますので、マスクには表と裏があるのです。
外箱に裏表が表示されている場合もありますので、着用の際には、必ず確認をしてください。
マスクの外箱に裏表を表示する義務はありませんので、記載のないマスクもたくさんあります。
そのような場合の見分け方はとても簡単!
マスクのプリーツを見てください。
プリーツが下向きになる方が外側です。
プリーツが下向きになる方が外側となることにも、ちゃんとした理由があります。
菌やウィルスをなるべくプリーツの間に溜めないようにするためなのです。
今まで何気なくマスクを着用していた方は、今日からマスクの裏表を確認してください。
実は、マスクの裏表はとても重要なことなのです。
マスクは正しく着用することによって、マスクの効果が発揮されます。
詳細はマスク堂情報局「4.マスクの正しいつけ方、外し方」をご参照ください。
少し言いにくいかもしれませんが、周りにマスクの着用方法を間違っている人がいたら、ひと声かけてあげませんか。
みんなが正しくマスクを着用することで、菌やウィルスの飛散を減少させることにつながります。
Withコロナの今。一人ひとりの意識がとても大切だと思います。